医師紹介|世田谷区で耳・鼻・口・アレルギーの相談なら
-千歳船橋駅前きしの耳鼻咽喉科

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医師紹介

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-千歳船橋駅前きしの耳鼻咽喉科

院長紹介

はじめまして院長の岸野明洋と申します。このたび、世田谷区船橋にて「千歳船橋駅前きしの耳鼻咽喉科」を開院する運びとなりました。私が幼少期の頃に体調を崩すたびに、耳鼻咽喉科で開業医であった祖父によく診察してもらっていました。身近にあった耳鼻咽喉科の影響を受け、私も耳鼻咽喉科医を志すようになりました。これまで耳鼻咽喉科医として大学病院、クリニック等でたくさんの患者さんを診察し、臨床経験を積んできました。また、大学病院では主に難聴やめまいなどの内耳疾患、研究所では耳鼻咽喉科領域だけでなくがんなどの加齢関連疾患の研究をしてきました。これまでの経験を生かし、地域の皆様に親しまれ、信頼していただける医院を目指してまいります。みなさまの立場に立ち、みなさまが納得のいく治療が受けられるよう、わかりやすい説明と丁寧な対応を心がけ、スタッフ一同全力で診療に努めて参ります。些細なことでもお気軽にご相談いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

千歳船橋駅前きしの耳鼻咽喉科 院長岸野 明洋(きしの あきひろ)

院長経歴

日本大学医学部医学科 卒業
日本大学医学部附属板橋病院 臨床研修修了
日本大学医学部耳鼻咽喉・頭頸部外科分野 助手
東北大学加齢医学研究所加齢制御研究部門遺伝子発現制御分野 研究員

資格・所属学会

  • 【資格】
  • 医学博士
  • 日本耳鼻咽喉科学会認定専門医
  • 日本耳鼻咽喉科学会認定補聴器相談医
  • 日本抗加齢医学会専門医
  • 【所属学会】
  • 日本耳鼻咽喉科学会
  • 日本耳科学会
  • 日本気管食道科学会
  • 日本抗加齢医学会
【受賞歴など】
第120回米国耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 優秀ポスター賞
第27回日本耳科学会総会・学術講演会 優秀ポスター賞
日本大学医学部耳鼻咽喉・頭頸部外科学分野同門会桜耳会 優秀論文賞
第122回米国耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 最優秀基礎科学賞
第123回米国耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 最優秀基礎科学賞
日本大学医学会奨励賞
2021年度 日本抗加齢医学会若手研究者賞

業績

原著論文(英文)

Sekine H, Takeda H, Takeda N, Kishino A, Anzawa H, Isagawa T, Ohta N, Murakami S, Iwaki H, Kato N, Kimura S, Liu Z, Kato K, Katsuoka F, Yamamoto M, Miura F, Ito T, Takahashi M, Izumi Y, Fujita H, Yamagata H, Bamba T, Akaike T, Suzuki N, Kinoshita K, Motohashi H. PNPO-PLP axis senses prolonged hypoxia in macrophages by regulating lysosomal activity. Nature Metabolism 2024 Jun;6(6):1108-1127. doi: 10.1038/s42255-024-01053-4.

Alam MM, Kishino A, Sung E, Sekine H, Abe T, Murakami S, Akaike T, Motohashi H. Contribution of NRF2 to sulfur metabolism and mitochondrial activity. Redox Biology 2023 Apr;60:102624. doi: 10.1016/j.redox.2023.102624.

Kishino A, Masuda T, Nomura Y, Shigihara S, Oshima T. Comparison between MB11 BERAphone® and ALGO2e color for hearing screening in Japanese healthy newborns. International Journal of Pediatric Otorhinolaryngology 2021 May;144:110673. doi: 10.1016/j.ijporl.2021.110673.

Kishino A, Hayashi K, Maeda M, Jike T, Hidai C, Nomura Y, Oshima T. Caspase-8 Regulates Endoplasmic Reticulum Stress-Induced Necroptosis Independent of the Apoptosis Pathway in Auditory Cells. International Journal of Molecular Sciences 2019 Nov 24;20(23):5896. doi: 10.3390/ijms20235896.

Kishino A, Hayashi K, Hidai C, Masuda T, Nomura Y, Oshima T. XBP1-FoxO1 interaction regulates ER stress-induced autophagy in auditory cells. Scientific Reports 2017 Jun 30;7(1):4442. doi: 10.1038/s41598-017-02960-1.

 

原著論文(和文)

原 將太、岸野明洋、新藤秀史、原田英誉、平井良治、野村泰之、鴫原俊太郎、大島猛史:耳管開放症診断基準案2016による耳管開放症確実例の検討.Otology Japan 31: 50-57, 2021.

岸野明洋、鴫原俊太郎、野村泰、大島猛史:メニエール病の聴力予後に影響する因子の検討.日大医学雑誌 78: 125-132, 2020.

御子柴郁夫、野村泰之、鴫原俊太郎、齋藤磨理、岸野明洋、木村 優介、岸田 杏子、戸井 輝夫、増田 毅、斎藤雄一郎、大島猛史:MRI を撮るべきキーワードはなにか : 当初末梢性めまいが疑われた後下小脳動脈 (PICA) 梗塞の1例.Equilibrium Research 79: 71-79, 2020

岸田杏子、野村泰之、地家真紀、御子柴郁夫、岸野明洋、木村優介、三浦正稔、戸井輝夫、増田 毅、鴫原俊太郎、大島猛史:ハンドモデルによる内耳形態の学習効果:「バンバン, フッ, カチャ」メソッド.Equilibrium Research 78: 157-163, 2019.

岸野明洋、野村泰之、戸井輝夫、増田 毅、鴫原俊太郎、斎藤雄一郎、大島猛史:椎骨脳底動脈循環不全のめまい入院症例について.Equilibrium Research 2018;77: 541-548.

岸野明洋、増田 毅、木村優介、戸井輝夫、野村泰之、鴫原俊太郎、斎藤雄一郎、大島猛史:VEMPをプライマリー検査として行うための工夫.Equilibrium Research 2018;77: 247-252.

岸野明洋、増田 毅、野村泰之、鴫原俊太郎、大島猛史:CE-Chirp®を用いたMB11 BERAphone®の検討, Audiology Japan 2017;60: 219-22.

岸野明洋、野村泰之、戸井輝夫、木村優介、増田 毅、鴫原俊太郎、斎藤 雄一郎、大島猛史:前庭神経炎の入院症例について, Equilibrium Research 2017;76: 153-61.

岸野明洋、野村泰之、戸井輝夫、木村優介、原田英誉、増田 毅、鴫原俊太郎、斎藤 雄一郎、大島猛史:メニエール病の入院症例について, Equilibrium Research 2015;74: 282-9.

 

症例報告

Kishino A, Nakamura K, Oshima T. Lymphoepithelial carcinoma of the submandibular gland in a Japanese woman: A case report. Journal of Oral and Maxillofacial Surgery, Medicine, and Pathology 2021 Nov; 33(6): 605-609. doi.org/10.1016/j.ajoms.2021.04.001.

大内俊孝、野村泰之、岸野明洋、永田善之、戸井輝夫、大島猛史:鼻副鼻腔手術における磁場式ナビゲーションシステムの使用経験.日本大学医学雑誌 2018; 77: 29-33.

Toi T, Nomura Y, Kishino A, Shigihara S, Oshima T, Ishikawa H, Kamei S, Miyazaki H. Repeated Attacks of Dizziness Caused by a Rare Mitochondrial Encephalomyopathy. The Journal of International Advanced Otology 2018 Apr;14(1):157-160. doi: 10.5152/iao.2018.4467.

岸野明洋、鴫原俊太郎、山中弘明、浅川剛志、野村泰之、古阪 徹、大島猛史:鼻腔に発生した多形腺腫例, 耳鼻咽喉科臨床 2016;102: 621-7.

木村優介、鴫原俊太郎、岸野明洋、永田善之、戸井輝夫、増田 毅、野村泰之、古坂 徹:小脳くも膜嚢胞によるめまいの1, 日大医学雑誌, 2014; 73: 186-90.

 

総説

岸野明洋、村上昌平、赤池孝章、本橋ほづみ:がんの代謝研究から:新たな創薬標的の可能性.医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス 51: 576-584, 2020.

岸野明洋:良性発作性頭位めまい症の患側はどちらか-良性発作性頭位めまい症の特徴と耳石置換法の対象とする患側の決定法-.日大医学雑誌 78: 87-94, 2019

 

著書

野村泰之、岸野明洋:症例から診るめまい診療 良性発作性頭位めまい症.JOHNS 37: 25-31, 東京医学社, 東京, 2021.

岸野明洋, 大島猛史:有毛細胞における小胞体ストレスとアポトーシス.Clinical Neuroscience 37: 1481-1485, 中外医学社, 東京, 2019.

野村泰之、戸井輝夫、岸野明洋、河野 航:宇宙医学研究による平衡機能科学に学ぶ転倒予防.整形・災害外科 62: 743-48, 金原出版, 東京, 2019

 

公的研究費

岸野明洋NRF2持続活性化による還元ストレスがもたらす小胞体ストレスと感音難聴.令和3年年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)若手研究.

岸野明洋:新規オートファジー誘導タンパクを用いた感音難聴の病態解明と新規治療戦略.平成31年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)若手研究.

岸野明洋:内耳感覚細胞における小胞体ストレス誘導性オートファジーとネクロプトーシス、アポトーシスの関連性の研究.平成30年度同窓会60周年記念医学奨励金研究助成金.

 

国内学会講演(筆頭演者のみ)

岸野明洋、林  賢、野村泰之、大島猛史:内耳感覚細胞における小胞体ストレス誘導性ネクロプトーシス.第120回学会通常総会・学術講演会, 大阪, 2019年5月

岸野明洋、林  賢、増田 毅、野村泰之、斎藤雄一郎、大島猛史:内耳感覚細胞におけるBeclin-1を介した小胞体ストレス誘導性オートファジーとアポトーシス間のクロストーク.第77回日本めまい平衡医学会総会・学術講演会, 山口, 2018年11月

岸野明洋、林  賢、野村泰之、大島猛史:内耳感覚細胞におけるXBP1 mRNAスプライシングによる小胞体ストレス誘導性オートファジーの制御.第28回日本耳科学会総会・学術講演会, 大阪, 2018年 10

岸野明洋、林  賢、野村泰之、大島猛史:内耳感覚細胞におけるJNK阻害剤による小胞体ストレス誘導性アポトーシスの抑制.第119回日本耳鼻咽喉科学会通常総会・学術講演会, 横浜, 2018年5月

岸野明洋:内リンパ水腫長期観察症例の聴力予後.第15回東京メニエール病カンファレンス, 東京, 2018年5月

岸野明洋、林  賢、増田 毅、野村泰之、鴫原俊太郎、斎藤雄一郎、大島猛史:内耳感覚細胞における小胞体ストレス誘導性オートファジー, 第76回日本めまい平衡医学会総会・学術講演会, 軽井沢, 2017年11月

岸野明洋、林  賢、野村泰之、大島猛史:内耳感覚細胞におけるXBP1-FoxO1相互作用による小胞体ストレス誘導性オートファジーの制御, 第27回日本耳科学会総会・学術講演会, 横浜, 2017年 11月

岸野明洋、林  賢、増田 毅、野村泰之、大島猛史:内耳感覚細胞におけるIRE1α-mediated XBP1 mRNAスプライシングと小胞体ストレス誘導性オートファジー, 第118回日本耳鼻咽喉科学会通常総会・学術講演会, 名古屋, 2017年5月

岸野明洋、増田 毅、木村優介、野村泰之、鴫原俊太郎、大島猛史:CE-Chirp®を用いたMB11 BERAphone®の検討, 第26回日本耳科学会総会・学術講演会, 長野, 2016年10月

岸野明洋、野村泰之、戸井輝夫、木村優介、森田優登、増田 毅、鴫原俊太郎、斎藤雄一郎、大島猛史:椎骨脳底動脈循環不全(VBI)の入院症例について, 第75回日本めまい平衡医学会総会・学術講演会, 大阪, 2016年10月

岸野明洋、野村泰之、戸井輝夫、木村優介、森田優登、増田 毅、鴫原俊太郎、斎藤雄一郎、大島猛史:メニエール病入院患者の睡眠の検討, 第75回日本めまい平衡医学会総会・学術講演会, 大阪, 2016年10月

岸野明洋、鴫原俊太郎、戸井輝夫、木村優介、森田優登、増田 毅、野村泰之、斎藤雄一郎、大島猛史:上半規管裂隙症候群におけるVEMPの検討, 第75回日本めまい平衡医学会総会・学術講演会, 大阪, 2016年10月

岸野明洋:メニエール病入院患者の睡眠の検討、第13回東京メニエール病カンファレンス, 東京, 2016年6月

岸野明洋、野村泰之、戸井輝夫、木村優介、増田 毅、鴫原俊太郎、斎藤雄一郎、大島猛史:前庭神経炎の入院症例について, 第74回日本めまい平衡医学会総会・学術講演会, 岐阜, 2015年11月

岸野明洋、鴫原俊太郎、山中弘明、上浦大輝、高根智之、浅川剛志、野村泰之、古阪 徹、大島猛史:鼻腔に発生した多形腺腫症例, 第77回耳鼻咽喉科臨床学会, 浜松, 2015年6月

岸野明洋、増田 毅、友松裕貴、永田善之、野村泰之、鴫原俊太郎、大島猛史:CE-Chirpを用いたAABRの検討, 第116回日本耳鼻咽喉科学会通常総会・学術講演会, 東京, 2015年5月

岸野明洋:鼻腔に発生した多形腺腫の1症例, 第30回城北・埼玉南部耳鼻咽喉科学術集会, 東京, 2015年2月

岸野明洋、野村泰之、戸井輝夫、木村優介、増田 毅、鴫原俊太郎、斎藤雄一郎、古阪 徹:メニエール病の入院症例について, 第73回日本めまい平衡医学会総会・学術講演会, 横浜, 2014年11月

岸野明洋:メニエール病の入院症例について, 第11回東京メニエール病カンファレンス, 東京, 2014年6月

岸野明洋、野村泰之、戸井輝夫、木村優介、上浦大輝、三浦正稔、飯國芙沙子、増田 毅、鴫原俊太郎、斎藤雄一郎:入院を要しためまい症例の検討, 第72回日本めまい平衡医学会総会・学術講演会, 大阪, 2013年11月

 

国際学会講演(筆頭演者のみ)

Kishino A, Murakami S, Sekine H, Motohashi H. Cytoprotective and anti-aging function of NRF2 and its role in sulfur metabolism. Coldspring Harbor Meeting: Mechanisms of Aging. (Virtual), 2020年9月

Kishino A, Hayashi K, Hidai C, Oshima T: Autophagy acceleration attenuates endoplasmic stress-induced cell death in auditory cells. The American Academy of Otolaryngology – Head and Neck Surgery Foundation 2020 Virtual Annual Meeting & OTO Experience, Virtual, 2020年9月

Kishino A, Hayashi K, Hidai C, Oshima T: Caspase-8 redulates ER stress-induced necroptosis in auditory cells. The 123rd American Academy of Otolaryngology – Head and Neck Surgery Foundation Annual Meeting & OTO Experience, New Orleans, USA, 2019年9月

Kishino A, Hayashi K, Oshima T: Endoplasmic Reticulum-induced Apoptosis and Necroptosis in Auditory Cells. The 122nd American Academy of Otolaryngology – Head and Neck Surgery Foundation Annual Meeting & OTO Experience, Atlanta, USA, 2018年10月

Kishino A, Hayashi K, Hidai C, Nomura Y, Oshima T: The regulation of ER stress-induced autophagy through XBP1-FoxO1 interaction in auditory cells. Association for Research in Otolaryngology 41st Annual MidWinter Meeting, San Diego, USA, 2018年2月

Kishino A, Hayashi K, Hidai C, Masuda T, Nomura Y, Oshima T: XBP1 regulates ER stress-induced autophagy via FoxO1, American Academy of Otolaryngology – Head and Neck Surgery Foundation Annual Meeting & OTO Experience, Chicago, USA, 2017年9月

Kishino A, Hayashi K, Hidai C, Nomura Y, Oshima T: The regulation of autophagy through XBP1-FoxO1 interaction in auditory cells under ER stress, The 8th International Symposium on Autophagy, Nara, Japan, 2017年5月

Kishino A, Nomura Y, Toi T, Kimura Y, Masuda T, Shigihara S, Ohshima T: Statistical report on hospitalized cases of Vestibular Neuritis, 29th Barany Society Meeting, Seoul, Korea, 2016年6月

Kishino A, Nomura Y, Toi T, Kimura Y, Iikuni F, Masuda T, Shigihara S, Saito Y: Analysis of Inpatients with Vertigo and Dizziness, 15th KOREA JAPAN Joint Meeting of Otorhinolaryngology-Head and Neck Surgery, Seoul, Korea, 2014年4月

 

特別講演

岸野明洋、村上昌平、関根弘樹、本橋ほづみ.硫黄を利用した生体防御機構とエネルギー代謝.シンポジウム「Persulfide Biology and Medicine」第73回日本酸化ストレス学会 第20回日本NO学会 合同学術集会 WEB開催, 2020年10月

岸野明洋:内耳感覚細胞における小胞体ストレス誘導性オートファジーとネクロプトーシス、アポトーシスの関連性の研究.令和元年度日本大学医学部同窓会臨時総会 同窓会60周年記念医学奨励基金研究助成金受領者成果報告, 東京, 2019年11月

岸野明洋: 内耳感覚細胞における小胞体ストレスとオートファジー. 第151回電子顕微鏡技術研究会, 東京, 2018年4月

Kishino A: Introduction of Newborn Hearing Screening in Japan. 14th Newborn Hearing Screening Symposium, Seoul, Korea, 2018年3月